こんにちは、なつこです。
今回は、元不登校の私が何度か経験した、就職についてお話ししようと思います。
私の不登校経験はこちら 不登校だった小学生、中学生、高校生、その後の私
不登校って学校という枠組みが合わなかっただけという方が案外多いのではないかと思います。
実際、私の周りの不登校だった友人達も社会に出てみたら、普通に働いていたり、経営者になっていたりもします。
さて、まず働き始めるには、だいたい履歴書と面接が必須ですよね。
その辺りを中心に私の場合をお話しします。
履歴書について
履歴書の書き方は書式によっていろいろあるかと思いますが、学歴については必ず書く欄がありますよね。
私は、高校中退→大検→短大と進んだのですが、本当は履歴書には短大卒だけ書けばいいんです。それをあえて全部書いていました。
なぜかというと、書いておくと面接官がほぼ必ずそこをついてくるんですね。ということは、前もって答えを準備しやすいということにもなるんです。
前もって考えておけることは、それだけでもハードルが下がると思いませんか？
だからといって、嘘はつかないでくださいね。
一見マイナスに見えることも、伝え方によってはプラスに変えることができるからです。
面接について
高校中退については、だいたいなぜ辞めたのかを聞かれました。
（働き始めても続かないのではないかというマイナス要素ですね。）
「学校で勉強するより働く方がいいとその時は思い辞めてしまいました。辞めたあとはアルバイトをがんばりました。」
すると、大検→短大については、働く方がいいと思ったのでは？と聞かれました。
（私が言っていることが矛盾しているのではないかというマイナス要素ですね。）
「アルバイトで頑張っていましたが、世の中では高校中退だと正社員になりずらいことがわかりました。そこで、勉強しなおそうと思いがんばりました。」
なんということでしょう(笑)
面接官の方から一見マイナス要素について突っ込まれたと思いきや、私のがんばったを掘り出してもらえたのです。
そして、「面接のときに、自分で決断してがんばることができる人だと思った」ということを数か所の就職先から言われました。
就職先
- 正社員
児童養護施設、調剤薬局、広告営業事務、英会話教室、アパレル関係 - アルバイト、パート
保育園、調剤薬局、託児所、飲食店、百貨店
最後に
見ての通り何度も転職してますが、面接受けたところはほとんど受かってるんですね。
大企業はありませんが、私にとってはありがたい限りです。
長続きしてないじゃないかという声も聞こえてきそうですが、それは恥ずかしながらその通りです。
就職できることと長続きするかどうかはまた別問題ですね。
でも、辞めても次に就職できるなら、それでいいと思いませんか？
自分に合うところがみつかるまで転職したっていいんじゃないかなと思っています。
こんな履歴書じゃ受かるわけないと思って動き出せない方に、少しでも動いてみようかなと思っていただければ嬉しいです。
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