こんにちは、なつこです。
不登校だけど全日制高校へ行きたい人(^_^)/
はい、私もそうでした。
そして、実際に行きました。中退しちゃいましたけど(^^;
私の不登校時代はこちら→不登校だった小学生、中学生、高校生、その後の私
長男もそうでした。今は楽しく通ってます。
では、実際にどうしたかを私と長男の場合をお伝えしたいと思います。
私の不登校からの勉強について
小6~中1(1回目)の間(完全不登校)
小6の2学期まではなんとか学校へ行き勉強していました。
小6の3学期からは完全に引きこもりで、ほぼ布団にもぐっていたので、勉強は全くしていません。
中1(2回目)~中2(情緒障害児学級ほぼ登校)
行きたい高校をみつけて、勉強しなければと自分で思いました。
1年以上完全に引きこもったことでパワーが貯まっていたかもしれません。
普通学級は行けませんでしたが、情緒障害児学級へ通いながら、家で進研ゼミを使い勉強していました。
解説も詳しく載っていて、人から教わるのが苦手な私には向いていました。
英語は進研ゼミ以外に、教科書にそった教材を買い、ひたすら聞いては書くということを繰り返していました。
情緒障害学級では毎日の勉強はありませんでした。しかし、定期テスト前になると、希望者だけが特別講習に参加してテスト対策をしてくれていました。
定期テストは受けていました。
中3(普通学級登校)
情緒障害学級の先生とも相談しつつ、普通学級へ転入しました。
模試なども受けられるようになりました。試験の場慣れするためにも、受けられるなら受けた方がいいと思います。間違えた問題を中心に復習も大切です。
この頃も勉強方法は特に変わらずでした。
受験
全日制私立の滑り止めを受け、合格。
行きたかった全日制県立高校を受け、合格。
長男の不登校からの勉強について
小学校(五月雨登校)
家で宿題はいくら言ってもやりませんでしたが、学校へ行けたときに集中して勉強していたようでした。
中1(五月雨登校から不登校)
家では宿題やらず、学校でのみ勉強していました。
定期テストは受けたり、受けなかったりです。
不登校になってからは、ゲームばかりしていたように思います。
中2(五月雨登校)
担任が変わり、出席も少し増えました。
11月になると、「高校に行きたい。勉強したいから塾に行かせてほしい」と長男から言ってきました。
勉強の遅れがあったので、集団の塾では身につかないと思い、わからないところまでさかのぼって教えてくれる塾を探しました。
1対3位で教えてもらえる個人塾に通い始め、塾の宿題をやるため、家でも勉強するようになりました。
ちなみに、長男は進研ゼミのように自分で進める勉強方法は向いていませんでした。
中3(時々休む程度)
ようやく塾も通いつつ、学校の宿題も多少やるようになりました。
中2から継続の担任ががんばりを認めてくれて、あきらめずに応援してくれてありがたかったです。
定期テスト、模試も受けることができ、その時点の希望校との開きを確認できました。
塾ですすめられた進学校と彼の力に見合った商業校とで悩んでました。
両方とも県立高なので、どちらかしか受験できません。
最終的には、彼が商業校に決めました。
受験
全日制私立校、合格。
全日制県立商業高校、合格。
最後に
完全不登校中に勉強しなくて大丈夫なのか心配な方が多いと思います。
しかし、自分でやるぞ!という気持ちが湧いてこないとやれないし、結局は続かないんですよね。
そして、そういう気持ちが湧いてくるまでには、十分な休養が必要でした。
自分から勉強に気持ちが向くようになったら、その子に合った勉強方法をみつけられるといいですね。
今はネットで色々調べられますが、通信でも塾でも体験してみないと合うかどうかわからないこともあるので、無料体験をうまく活用しながら探すのもいいと思います。
もちろん、学校に頼れるならどんどん頼りましょう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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